2016年6月7日
【展望台】コンテナリゼーション
「1956年4月26日。老朽タンカー“アイデアルX”が『箱』を載せて出航した。革命の始まりだった」。書籍『コンテナ物語』(マルク・レビンソン著、村井章子訳、日経BP社)の冒頭にこうある。
現代の世界的な一般貨物のサプライチェーンで、土台を構成するのは40フィートと20フィートの無機質な「箱」。それが誕生し、普及した歴史をまとめたのが同書だ。「物流記者なら読まないと“もぐり”だよ」。不勉強を恥...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。