2016年8月19日
【展望台】東アジアで利益環境厳しく
国際物流企業の2016年4~6月期決算は、日本の航空貨物事業の不振を主因に厳しい業績が並んだ。前年から厳しさを増す航空運賃の仕入れ環境の悪化が収益を圧迫。同期は、航空輸出の物量そのものは増加した会社が多かったが、各社とも収益は大幅に悪化した。仕入れ環境は改善が見込みづらく、既に各社が掲げる日本事業の構造改革がますます焦点になりそうだ。
海外業績も厳しい。各社とも、特に前年の米国西岸の港湾混雑...
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