2016年10月18日
【展望台】舟運利用の可能性
学生時代、京都の伏見を流れる琵琶湖疏水(そすい)近くに住んでいた。琵琶湖疏水は明治時代に整備されたもので、琵琶湖と京都を結び、舟運や上下水道、工業用の動力などに利用された水路だ。住んでいた当時は思いもよらなかったが、ここにはかつて人や貨物を運ぶ船が行きかっていた。戦後に入り舟運は廃れたものの、現在も京都市の重要な水道水源として利用されている。同市は今でも滋賀県に対し、琵琶湖の水利用感謝金を毎年支...
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