2018年10月22日
【展望台】既存船の次の人生
ここ数年で国内フェリー・RORO船の新造リプレースが相次いだが、既存船の使い道に変化が出てきている。これまでは海外売船し、売却益を新造船の整備費用に充てるというケースが多かったが、近年はトラックドライバー不足に伴うモーダルシフト需要の高まりもあり、既存船を活用して新たな航路を開設するという動きも出ている。
例えば、近海郵船が来春に開設する敦賀―博多RORO航路の運航船は以前、常陸那珂―苫小牧...
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