2018年11月2日
【展望台】災害の経験と危機意識
今年6月中旬、最大震度6弱を記録した大阪北部地震の際、驚いたことがある。この地震が、現在の関西の大半の若者にとって、生涯経験した中で一番大きなものだったという話を聞いたことだ。関西の人間にとって、1995年に起きた阪神・淡路大震災の記憶は忘れ難いもので、当時5歳前後で大阪に住んでいた私でも記憶があるほどだが、発生から20年以上が経過し、関西ではこの地震を経験していない世代も増えてきている。201...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。