2019年4月12日
【展望台】平成の象徴・地方港、令和は?
平成の日本港湾の歴史を振り返ると、一つの象徴が地方港の発展だろう。かつて地方港の寄港船は、ほとんどが不定期船となっており、定期コンテナ航路が就航する地方港は多くなかった。しかし、コンテナ化が進み、不定期船の寄港が激減したことで、地方の港湾管理者や事業者は危機感を抱く。定期コンテナ航路の誘致を進めることとなる。
地方港へのコンテナ航路開設が進むきっかけとなったのが昭和後期。1985年のプラザ合...
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