2020年7月29日
【展望台】現実的な選択を重ねて
旅客を抜きに世界の航空貨物を語ることはほぼ不可能だ。国際航空運送協会(IATA)の資料から計算すると、2019年の航空会社の売上高のうち貨物の占める割合は、世界平均で12.2%。新型コロナウイルス感染症拡大後の20年でも26.4%、21年は23.0%の見通しだ。そして従来、航空貨物のうち、55%は旅客便のベリースペースで輸送されてきた。今後、旅客ネットワークがどのように回復していくかは、航空貨物...
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