2020年7月16日
【展望台】航空貨物の“空港間格差”が示すリスク
新型コロナウイルスの影響を大きく受け続ける航空業界にあって、まさに孤軍奮闘を続ける国際航空貨物。4月以降、成田など主要空港では、特に国際線で旅客便の発着が前年比9割減、旅客数は前年のわずか数%にとどまる。しかし、日本発着の国際航空貨物の総取扱量は今年1~6月の累計で16%程度の減少に踏ん張りそうだ。旅客便の激減でスペースが限られる上、各国の生産活動の停滞などで直近の6月単月の減少幅は25%程度ま...
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