2020年10月15日
【展望台】国際線旅客便、なお回復の足取り重く
新型コロナウイルスの感染拡大で激減した、航空各社の国際線旅客便の運航便数が現在もほとんど戻っていない。世界的な感染者数の減少や重症化・死亡率の低下で、新型コロナの脅威は一時期に比べればだいぶ薄まったと言える。しかし、今も入出国規制からアクセスが難しい国も多く、到着後の14日間待機を受け入れてまで旅行や出張に出かけようというニーズはまれだ。
全日本空輸と日本航空の運航状況を見ると、11月は国...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。