2020年11月19日
【展望台】国際航空貨物、成田・関空で9割
日本発着の国際航空貨物が秋のピークシーズンで増勢を強めている。全国の空港を出入りする国際航空貨物の総量は、新型コロナ以降に前年比3割に迫る落ち込みを見せ、夏以降も2割減が続く。総量全体の半分は運んでいたと見られる国際線旅客便が9割も減ったところに貨物の輸送需要が増え、現在も大幅な運賃の上昇を招いている。
日本発着の総貨物量は9月には減少幅を18%と10%台まで縮小。昨年は毎月30万トン台が...
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