2020年11月17日
【展望台】航空業界、すぐには晴れなくとも
精密機械や自動車関連貨物など荷動きの高まりを受けて、国際航空貨物便の運航は、しばらく高い水準で推移しそうだ。ただ、航空業界として明るい展望はなかなか描けない。新型コロナウイルス禍の影響で2019年度末から国際旅客便の多くが運休・減便し、世界各国・地域の航空会社が危機的な状況に陥っていることが背景にある。
世界的に貨物輸送の5~6割程度を旅客便のベリースペースで搭載しているとの見方がある。今...
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