2020年11月4日
【展望台】東南アジアへ向かう古紙
中国では2017年末から段階的に強化している資源ごみ輸入規制に伴い、古紙の輸入量が減少傾向にある。一方で、古紙を原料とした再生パルプや段原紙の輸入は増加している。中国が今年通年で輸入する再生パルプは推計で180万トンになる見込みだ。前年比で2倍近い。輸入先はラオスが最も多く全体の22%を占めるほか、台湾が18%、マレーシアが16%、米国が14%、ミャンマーが9%となっており、多くを東南アジアが占...
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