2021年2月5日
【展望台】20年の航空貨物量を比べてみると
財務省関税局が発表した、2020年の日本発着の国際航空貨物量は前年比15%減の315万トンだった。昨年は国際線旅客便の9割減が常態化したことを思えば、貨物の減り幅はわずか15%にとどまったと表現したくなる。しかし、好況期の17年の総量が400万トンを超えていたことを考えると、新型コロナウイルスが日本の航空物流機能を低下させたのは間違いない。年後半に爆発的な需要を集めた成田空港も通年の総量は4%減...
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