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2021年4月22日

【展望台】99%の海上貨物、1%の航空貨物

 3月は成田空港の国際貨物取扱量が開港以来過去最多の23万3871トンとなるなど、日本発着の国際航空貨物の荷動きが活況だった。成田では、旅客便の減便・運休で貨物便が集中して取り扱いが増えているが、需要自体も好調だ。業界全体の市況指標となる航空貨物運送協会(JAFA)の3月統計は本稿執筆段階では未発表だが、推定では輸出混載重量が11万トンを超えたとみられる。リーマン・ショックのあった2008年以降で...
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