2021年10月26日
【展望台】航空機にドラマあり
航空史を代表する機材がまたひとつ、最前線から姿を消しつつある。ルフトハンザカーゴ(LCAG)が10月下旬、世界で最後に新造機として受領したMD11F型機を手放した。MD11は、1990年初頭に旅客機として市場投入された、エンジンを3基搭載する広胴機だ。当時としては運航性能の高い機材で、その輸送力の大きさや飛行距離の長さから、貨物機としても人気機種だったが、技術進歩により、燃費、運航性能がより高い...
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