2021年11月4日
【展望台】南極観測が未来を開く
大好きな映画がある。南極を舞台とした『南極料理人』だ。主人公は、ドームふじ基地へ南極観測隊の料理人としてやってきた「西村さん」。一面の氷に覆われた極寒の地で、1万4000キロ離れた日本に残してきた家族を思いつつ、手間暇かけた料理で隊員らを元気づける―。あまりにも面白いものだから、2冊ある原作のうち『面白南極料理人』(西村淳著)を読んでみることにした。著者の軽快な文体に引き込まれ、ページをめくる手...
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