2022年5月17日
【展望台】需要バラツキで、仕入れ戦略は
日系大手航空フォワーダーの4月の実績をみると、仕向地や産業、荷主によって航空輸出の勢いにバラツキが出てきたようだ。3月までの日本発全体の航空輸出混載重量は3カ月連続の前年割れで、4月も1割以上の減少が見込まれている。海上輸送の混乱から“船落ち”貨物が全方面、あらゆる産業で次々に空輸されていた状況から一部需要は落ち着き、荷動きに強弱が見えてきたようだ。
北米向けで見ると、全般として高水準に...
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