2023年7月31日
【展望台】物量減で見える空港の“ハブ力”
アジア発着の国際航空貨物の荷動きが引き続き鈍い。6月の香港や仁川、成田といったアジアの主要空港の総取扱量は、多くが5月に比べれば重量水準を高めたが、いずれも前年割れが続いた。ただ、前年の物量の落ち込みが始まった時期が微妙にずれるなどしており、内訳を細かく見ていくと各空港で事情が異なるのが興味深い。
他空港に比べて圧倒的に取扱量が大きい香港は、6月にアジア全体の物量が前年から概ね1割減とな...
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