2024年7月2日
【展望台】ターミナルとコンテナへの投資
2024年も半分が過ぎた。コンテナ船業界では昨年末から中東情勢の悪化に伴い、紅海・スエズ運河から喜望峰経由への迂回が始まった。今年上半期(1~6月)は迂回を契機とした需給の引き締まりや港湾混雑などにより、運賃市況が高騰したことが問題となった。混乱のメカニズムには相違点も多いが、「コロナ禍の再来」といった声も上がっている。
運賃高騰の背景には、船舶の需給環境に焦点が集まるが、ターミナルやコ...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。