郵船航空サービス　収支改善に注力　09年３月期決算「残念な結果に」

　郵船航空サービスの矢野俊一社長（写真）は27日、2009年３月期業績や今後の事業見通しなどについて会見し、大幅な減収減益となった決算について「大変、残念な結果となった。売上高は６年連続、営業利益は４年連続で過去最高を記録してきたが、完全に途絶えた」と述べた。このため、コスト削減に向けて海外の拠点閉鎖など、すでに年間換算で10億円相当を削減したが、10年３月期でも国内７億円、海外10億円相当の改善...