ロジスティクス

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2009年4月17日

荷主の物流対応 物流改革への取り組み 新たな需要喚起 混載やS&Aなど利用拡大

 景気後退で貨物量の低迷が続く中、荷主による輸送コスト削減や物流改革の取り組みが新たな需要を喚起している。貨物減のためビッド条件にLCLを加えたり、航空輸送に代わってシー&エアの利用を増やすケースが増えている。海外での仕入れ・調達を自社で行う直貿を拡大する動きも目立ってきた。物流企業は新サービス開発などでこうした需要を取り込むべく取り組みを強化。ただ、物量自体が落ち込む中で、どこまで取扱増に結びつ...