【取材メモ】浅生成彦・ＴＡＰＡアジア日本支部会長

「今後は、食品の分野でも積極的に普及活動を行います」と話すのは、国際的な貨物セキュリティ認証・ＴＡＰＡの日本での普及を目指す、ＴＡＰＡアジア日本支部の浅生成彦会長。ＴＡＰＡはもともと、電機・電子関連貨物の輸送・保管のセキュリティ認証としての位置づけが強かったが、今後は食品業界でも会員を募る。「日本の食品メーカーは、生産ラインなどのセキュリティは完ぺき。しかし、輸送・保管の部分が甘い。ＴＡＰＡ普及で...