ロジスティクス

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2009年5月15日

カーゴQ&A 国際間での通い箱の存在

 貨物の輸送で何度も繰り返し使用できる包装資材が通い箱だ。通い箱の導入は、包装資材のコストやCO2削減など、さまざまなメリットが見込まれる。すでに日本国内の物流、流通で多く使用されているが、近年は、国際間の輸送でも導入する企業が増えてきた。導入に際しては、各国の税関事情への対応や、物量動向を含めた費用対効果の見極めなど、考慮すべき点が多いことは事実。ただ、景気悪化で企業がさまざまなコスト削減策を打...