ロジスティクス

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2009年6月29日

CO2モーダルシフトで削減効果 日産、2.3万トン減 積載率向上で輸送回数カット

 日産自動車は23日、「サステナビリティレポート2009」を発表した。物流関連では2008年度の日本国内のCO2排出量が約8.8万トンとなり、前年度から約2.3万トン削減した。同社は、積載率向上による輸送回数の削減や、トラック輸送からCO2排出量の少ない船舶や鉄道輸送へのモーダルシフトを進めている。積載率向上の一環として「引取輸送方式」を導入しているが、今後はインドに建設中の新工場でも採用する予定...