東海道物流新幹線、最終報告まとめ　東京―大阪　６時間半　貨物量１日20万トン想定

　物流の大動脈である東海道ルート（東京～大阪）に物流専用鉄軌道の開設を目指す東海道物流新幹線構想委員会（委員長＝中村英夫・東京都市大学学長、東京大学名誉教授）の第７回委員会が７日開かれ、最終報告をまとめた。新東名、新名神の中央分離帯や既着工の使用未確定車線などを活用し、貨物専用・軌道系システムを導入して東京～大阪の約600キロメートルを６時間半で結ぶ構想。ターミナルは東京、名古屋、大阪のほか数カ所...