2010年3月12日
大阪で投資セミナー 輸出競争力はベトナムが有利に 賃金、離職率、修業能力… 中国、タイと比較
大阪国際経済振興センターは10日、大阪市内でベトナム投資セミナーを開催した。会川アジアビジネス研究所の会川精司代表取締役はベトナムと中国の為替動向を比較し、「輸出価格競争力はベトナムが有利になってくる」との見方を示した。
同氏は日系メーカーのベトナム進出状況を分析。北部では96%、南部は92%が独資で進出し、合弁は少なかったという。北部は自動車や家電関係が集中しているのに対し、南部は繊維縫製...
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