三井住友建設　新工法を本格営業　資材価格変動リスク軽減

　三井住友建設はこのほど、物流施設向けに、新工法“ｅ－Ｌｏｇｉｓｔｙ”を確立し、営業活動を本格化した。 　以前から物流施設の建設で、高付加価値、短納期、低コストなど事業主の多様なニーズに対応するべく、架構形式や施工方法の研究開発に取り組んできたが、自社開発の「ミック構法」を基盤技術とすることで、市場変動などにより柔軟に対応することが可能となった。 　近年、建設資材の市場価格が大きく変動している...