日通　国際輸送伸張で増収増益

　日本通運の2011年３月期第１四半期（４～６月）業績は国際輸送の伸張で増収増益となった。しかし、第２四半期累計と通期予想は航空運賃の高止まりや燃料費の増加を見込んで利益を下方修正した。 　第１四半期の売上高は前年同期比7.1％増の3985億円、営業利益が2.8％増の57億円、経常利益が117.3％増の84億円、純損失が20億円（前期は22億円の純利益）。運送事業で国内輸送需要が減少したが航空、...