7月の中部工作機械８社　今年最大の受注　2.6倍の293億円

　中部経済産業局によると、管内主要工作機械メーカー８社の７月の総受注高は、前年同月比2.6倍の293億円だった。５月の実績を４億円強上回り、今年に入って最大の受注規模となった。受注額の65％を占める海外受注が３倍の192億円と急回復し、全体を牽引した。ただし、リーマン・ショック前の２年前（08年７月）との比較では36.5％減の水準で、まだ７割に達していない。 　海外受注では、中国向けが3.9倍の...