ＪＡＦＡ輸出混載　大手シェアが下落傾向　５社以外、増加目立つ

　日本発の航空輸出混載に占める大手航空フォワーダー５社の重量シェアが低下傾向にある。今年、上半期まで平均62％を記録していた同シェアは、８月から下落傾向を示し、11月には60.6％と今年最低を記録した。同シェアの推移からは、リーマン・ショック後の日本発航空輸出の回復を大手が牽引してきた姿とともに、下半期以降は大手５社以外が取扱量を伸ばしつつある現状が浮かび上がる。 　11月のＪＡＦＡ集計の日本発...