ヤマトＨＤ　「“Ｂ”にも強い　ヤマト」めざす

　デリバリー事業（宅急便）という強固な経営基盤を補完する形で、ノンデリバリー事業の拡大にも引き続き注力する。ノンデリバリー事業の営業構成比は現在40％弱だが、長期計画最終年度には50％超と、デリバリー事業を上回る構成比とする。 　また、現在45の事業数を、同期間で100事業まで増加させる。一方、事業数の拡大に伴い、包括的な物流ニーズを持つ顧客からは「ヤマトのどこ（部署・事業会社）に相談すればいい...