パナソニック・エナジー社　欧亜工場から電池空輸継続

　パナソニック・エナジー社は震災に伴う需要の急増で、３月下旬から海外工場で生産する乾電池の空輸輸入を始めたが、現在も続けており、同社では「具体的な時期の見通しは何とも言えないが、空輸は当分続きそうな状況」という。 　乾電池は被災地向けだけでなく店頭でも不足状態が続いている。同社は当初、国内工場でのフル生産とタイ、インドネシア、中国からの輸入で賄えると判断していた。しかし、需要に対応できないため...