エーアイテイー 　海上貨物、２年後に30万ＴＥＵへ 　日中航路軸に攻勢　営業増員、９月にシステム刷新

　中国からの輸入物流を得意とするフォワーダー、エーアイテイー（ＡＩＴ、矢倉英一社長）は２年後の2013年２月期の海上貨物取扱量を、現在の約2.3倍となる30万ＴＥＵまで引き上げる考えだ。７日、矢倉社長が投資家向け説明会で明らかにした。営業スタッフの大幅増員、９月以降稼働させる新ＩＴシステムなどにより、さらに攻勢をかける。     　ＡＩＴの2011年２月期通期連結業績（６日既報）は、売上高が前...