フォワーダー５社の航空輸出混載　６月は９％減の5.6万トン　アジア向け荷動き減が継続

　６月の大手航空フォワーダー５社の航空輸出混載重量は、合計で前年同月比9.3％減の５万5825トンだった。主力の東アジア向けで薄型テレビ関連や半導体など電子部品関連の荷動き減少が継続。５月に続き、好調だった前年からは大きく重量を減らした。特に、ＴＣ３は全社が前年割れとなっただけでなく、軒並み５月から前年比減少幅を拡大するなど、減少傾向が強まった。自動車部品の緊急需要が続くＴＣ１も、重量を大きく増や...