陸送の第一貨物、中国に進出　上海に初の海外法人　天津でヤマダ電機向け配送　

　国内でトラック陸送を手がける第一貨物（本社＝山形市、武藤幸規社長）が中国に進出した。７日、包装資材メーカーのトライウォール（本社＝東京都千代田区、周垂桓社長）などと合弁で、上海に現地法人、上海特耐王第一物流を設立したと発表した。第一貨物にとって初の海外法人。上海のほか、天津に床面積6000平方メートルの倉庫を設け、ヤマダ電機天津店向けの家電配送などを展開する。日本市場が縮小する中、国内にとどまり...