内外トランスライン　11年上期業績　震災で計画小幅に下回る　通期予想は据え置き　重点課題注力で目標達成へ

　内外トランスライン（大阪市中央区、戸田徹社長）は５日、都内で常多晃・代表取締役専務ら幹部が会見し、業績概況や今後の事業計画などを説明した。同社の2011年１～６月期連結業績は、東日本大震災の影響で当初計画を小幅に下回ったが、通期連結業績予想は据え置いた。常多専務は「これまで進めてきた輸入営業の拡大、フォワーダー業務への進出を続ければ、当初見通しを達成できる」と述べ、引き続き重点課題への注力で過去...