在庫管理にＲＦＩＤ利用　ポスコ、140万ドルコスト削減

  韓国最大の製鉄メーカー、ポスコは、コイル（鋼帯）の在庫・配送管理にＲＦＩＤを利用したロジスティクスソリューションを全面導入する。システムを担当するＵＰＭがこのほど発表した。梱包削減や、船積みミスの減少、顧客満足度向上などのメリットがあり、年間140万ドルのコスト削減効果を見込む。 　鋼材など金属製品はＲＦＩＤの電波に干渉しやすいため、最も導入が難しい分野の一つとされている。ポスコは09年から...