日本トランシス　ロシア・ＣＩＳ向けが堅調　内陸部など拠点開設検討

　ロシア・ＣＩＳ向け輸送に強みを持つ日本トランシス（石橋修一社長、以下ＪＴＳ）が堅調に取り扱いを伸ばしている。ロシアや中央アジアでの資源開発・インフラ関連のプロジェクト輸送の需要が旺盛で、同地域でのノウハウを有するＪＴＳへの輸送依頼も増加している。ＪＴＳでは今後のさらなる物量拡大に備え、代理店との連携強化に加え、モスクワ、サンクトペテルブルクなどのロシア西部、トリアッチなど同内陸部への事務所開設も...