２月の羽田貨物取扱量　「生鮮」が過去最高　ブロッコリー特需で　取り降ろし量　前年比3.5倍の839トン

　東京税関羽田税関支署が22日発表した２月の羽田空港貨物取扱量によると、同月の輸入生鮮貨物の取り降ろし量（羽田通関分）は前年同月比3.55倍の839トンで、これまでの最高記録だった昨年６月の628トンを大きく上回って過去最高を記録した。同月は、国産品の不作に伴って１月から輸入量が急増しているブロッコリーの特需が継続。アスパラガスやトマトの輸入も好調で、野菜の合計重量が532トンと同月の生鮮貨物全体...