日本通運　11年度　内航海運、前年超え　震災で代替輸送増加　鉄道は下期挽回で微減

 　日本通運は24日、2011年度（11年４月～12年３月）の鉄道コンテナ、内航海上輸送サービスの取扱実績を発表した。内航海上輸送のコンテナ取扱個数は12フィート換算で前期比2.1％増（6663個増）の32万9590個で、東京―北海道航路を中心に東日本大震災に伴う代替輸送需要などを取り込んで前年超えだった。鉄道コンテナは上期に震災の影響などで大きく減らしたが、下期に自動車関連が増加して挽回。通年で...