３月のＹＡＴ　重量68％増で　今期最高2532トン

　横浜航空貨物ターミナル（ＹＡＴ）の３月の貨物取り扱い実績は、件数が前年同月比8.4％増の2804件、重量が68.4％増の2532トンだった。米国、メキシコ向けの自動車部品の好調が継続。上海向けのスポット需要もあって、重量は今季最高を記録した。米州の自動車生産の活発化に加え、タイの洪水に伴って日本から米州向けの代替調達需要が増えている。 　内訳をみると、輸出は件数が前年同月比7.6％増の259...