2012年7月9日
【取材メモ】塚越保祐東京税関長
「歳を取ると難しい本が読みたくなるんですよ」。休日はもっぱら読書と散歩、映画鑑賞にあてるという塚越保祐東京税関長。最近読んだ一冊に、ハイデガーの『存在と時間』を挙げた。20世紀最高の哲学書とも言われる同書だが、その読解は一筋縄ではいかない。解説書3冊を併読しても、まだわからない箇所が出てくるという。「でも、最近は“わからない”ことに少し安心するんです。だって、私生活も含めて現実はもっとわからない...
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