【10月航空輸出混載】　近鉄エクス　８％減の8600トン

　近鉄エクスプレスが７日発表した10月の航空輸出混載重量は前年同月比8.0％減の8647トンだった。香港、台湾向けの液晶関連貨物の増加でアジア向けが２カ月連続の前年超えも、欧州向けが電子機器関連を中心に４割減と引き続き低調。米州向けも自動車関連の荷動き鈍化が続き、全体重量は１月以来の9000トン割れと低水準の取り扱いだった。 　同月実績を地域別に見ると、ＴＣ１が19.4％減の1703トン、ＴＣ２...