三井不動産　物流施設開発に本格参入　17年度までに2000億円投資

 　三井不動産が物流施設開発を本格化する。物流業務の外だし需要の高まりやネット通販市場の拡大に伴い、先進的な物流施設の需要が増加している。同社は、住宅・オフィス・商業施設などの開発で培ったノウハウや情報ネットワークを強みに、首都圏や関西圏を中心に物流施設の開発に乗り出す。既に、千葉県船橋市など６カ所で開発用地を取得済み。今春から順次、新施設を着工する。2017年度までに計約2000億円を投じ、毎年...