にしてつ　12月の航空輸出混載　21％減の3500トン　中国、東南ア軒並み減少

　西日本鉄道国際物流事業本部（にしてつ）の昨年12月の航空輸出混載実績は、件数が前年同月比12.6％減の１万5095件、重量が20.5％減の3531トンだった。主力のアジア向けで、前年に洪水関連の緊急輸送需要があったタイが大幅な反動減となったほか、中国や東南アジア諸国が軒並み１～２割減と低調。最大仕向地の台湾は半導体関連の出荷が堅調を維持したものの、地域全体の落ち込みを補えなかった。米州は、主力の...