ＳＧＨＤ　配送・ロジの融合加速　シナジー追求で収益拡大

　ＳＧホールディングス（本社、栗和田榮一会長兼社長）は主力のデリバリー（配送）事業に、第２の柱事業であるロジスティクス事業の融合を加速し、川上から川下まで一貫サービス体制の構築を進める。佐川急便が持つ配送機能を軸としながらグループのシナジーを追求することで、収益性を拡大していく考えだ。栗和田会長が27日開催した新中期経営計画「Ｔｈｉｒｄ　Ｓｔａｇｅ　Ｐｌａｎ」の説明会見で明らかにした。また、同席し...