成田空港の１～６月貿易額　記憶装置の輸出が増加傾向　輸入はスマホ、医薬品伸びる

　東京税関がまとめた今年１～６月（上期）の成田空港の貿易概況によると、同空港発でハードディスクドライブなど記憶装置の輸出額が増加傾向にある。同期の輸出額は前年同期比33.8％増の169億円で、米国、オランダ向けを中心に単価の高い商品の輸出が増えている。輸入では、スマートフォンなど通信機の輸入額が前年同期比39.9％増の6693億円で４四半期連続の増加となるなど全体への寄与が大きかった。医薬品も20...