日通　「全世界で50万ＴＥＵ目指す」　花岡取締役、海運強化策語る

　日本通運の花岡英夫取締役執行役員（、海運事業部、美術品事業部担当）は26日、都内本社で会見し、同社海運事業部の今後の重点施策などについて語った。花岡取締役は、「コアコンピタンス（中核事業）である輸出入フォワーディングの拡大にさらに取り組んでいく」と述べ、全世界のＮＶＯＣＣ貨物の合計取扱量で50万ＴＥＵ超を目指す方針を示した。生産設備の輸出やアパレル・生活雑貨の輸入の取り込み、コールドチェーン事業...