富士貿易　釜山新港で一般貨物拡大へ　船用品物流で豊富な実績

　船用品商社・富士貿易（横浜市中区、小野正治社長）は、釜山新港の自由貿易地域（FTZ）で運営する合弁倉庫「富士グローバルロジスティクス」（FGL）で一般貨物の拡販を強めている。同社は主力の船用品の取り扱いで豊富な実績を持つ。同倉庫に出資する「Hanil－Fuji　（Korea）」（HFK）の東條裕次専務は「今後は一般貨物でFTZのメリットを活用した倉庫内の加工などが伴う案件を多く取り扱っていきたい...