山九・インドネシア　新倉庫、化学品などで満床　第2期棟、定温設備も検討

　山九はインドネシア・ジャカルタ東部郊外の工業団地内で昨年末に竣工した新倉庫が、自動車などに使われる化学品などを取り扱って満床状態となっている。新倉庫の敷地内には1期棟よりも大規模な倉庫建設が可能な余剰面積を残しており、早期に2期棟の建設に着手したい考え。インドネシア現地法人で物流事業を統括する山田順三ゼネラルマネジャーは、「ジャカルタ近郊では日系物流会社の倉庫が相次いで竣工しているが、倉庫の供給...